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三輪緑地の自然-鳥

 2022/6/16更新
カルガモカルガモ
カルガモ(カモ科 2101鶴見川) 軽鴨。一年中見られ繁殖もしている。嘴の先が黄色く、翼の白色部分がたたむと三日月形に見える。マガモなどとの交雑種もいる。
コガモコガモ
コガモ(カモ科 2101鶴見川) 小鴨。小型のカモ。雄は頭が茶色で目から後ろにかけて緑色が目立ち、お尻のあたりが黄色い。ピーピーとかわいい声でなく。
マガモマガモ
マガモ(カモ科 2101鶴見川) 真鴨。オスは頭が緑色で嘴が黄色く、首に白い筋がある。アヒルの先祖。アヒルとマガモの交配でアイガモが生まれた。
カワセミカワセミ
カワセミ(カワセミ科 2101鶴見川) 翡翠。背中の羽が青く光る。体の割に嘴が長い。木の枝などに止まり、狙い定めて飛び込んで獲物を捕らえる。町田市の鳥。
アオゲラアオゲラ
アオゲラ(キツツキ科 2107) 緑啄木鳥。雑木林で見られるキツツキの仲間。額から後頭部にかけて赤い羽が目立つ(雌は後ろの方だけ)。これは雌。
バンバン
バン(クイナ科 2101鶴見川) 鷭。鳴き声で水田の番をすると思われていた。成鳥は額から嘴の基部まで赤く、その先端は黄色く、足も黄色い。
オオバンオオバン
オオバン(クイナ科 2101鶴見川) 大鷭。バンより大きい。額から嘴にかけて白い。羽はバンと共に黒っぽい。潜水が得意で、水底の草を食する。
アオサギアオサギ
アオサギ(サギ科 2101鶴見川) 青鷺。灰色に見える。大型で川や湿地によく飛来する。頭は白く、目の上から後頭部にかけて黒い模様が走る。成鳥の嘴は黄色い。
コサギコサギ
コサギ(サギ科 2101鶴見川) 小鷺。小型のサギ。嘴は黒く、足の指は黄色い。夏になると頭に2本の飾り羽(冠羽)が見られる。繁殖期の足の指は桃色味を帯びる。
ダイサギダイサギ
ダイサギ(サギ科 2101鶴見川) 大鷺。長い嘴は繁殖期は黒色だが非繁殖期は黄色で、足は黒い。アオサギと共に大型のサギ。チュウサギは見かけない。
イソシギイソシギ
イソシギ(シギ科 2101鶴見川) 磯鷸。磯にいるのかと思っていたら、河川でもよく見かける。体の下が白く、肩の部分にその白色がくい込んで目立つ。
シジュウカラシジュウカラ
シジュウカラ(シジュウカラ科 2102野津田町) 四十雀。これも鳴き声から。お馴染みの野鳥。頬の大きな白い色が目立つ。巣箱をかけると庭先で繁殖もする。
スズメスズメ
スズメ(スズメ科 2101鶴見川) 雀。身の回りに普通で、古くから親しまれてきた。近年住宅の隙間が少なくなり数を減らしているようだ。用心深い。
ハクセキレイハクセキレイ
ハクセキレイ(セキレイ科 2101鶴見川) 白鶺鴒。顔は白く、目の所に黒い筋(過眼線)が入る。尾羽を上下に振る特徴がある。住宅地や草地でもよく見かける。
セグロセキレイセグロセキレイ
セグロセキレイ(セキレイ科 2101鶴見川) 背黒鶺鴒。ハクセキレイとよく似ているが、顔が黒く、目の上に白い筋がある。これも尾羽を上下に振る特徴がある。
キセキレイキセキレイ
キセキレイ(セキレイ科 2103鶴見川) 黄鶺鴒。体の下半分が黄色い。夏には渓流で生活している。冬になると平地の川でも見られるようになる。
ガビチョウガビチョウ
ガビチョウ(チメドリ科 2104薬師池公園) 画眉鳥。ペットが逃げ出して広がった。大きな声で賑やかに啼いていて、時にうるさく感じる。意外と低いところにいる。
ツグミツグミ
ツグミ(ツグミ科 2101広袴公園) 鶇。冬にシベリアなどから飛来。背の羽は褐色、胸から腹の羽には黒い斑点があり、個体差がある。芝では少し歩いては止まる。
キジバトキジバト
キジバト(ハト科 2103木曽東) 雉鳩。低音でゆっくり啼く声はのどかで、お馴染みの野鳥。比較的人を恐れず、近くで観察できる。
ヒヨドリヒヨドリ
ヒヨドリ(ヒヨドリ科 2102三輪町) 鵯。一年中身近で見られる野鳥。鳴き声から名がついたものか。畑に降りてキャベツを食べることもある。
アオジアオジ
アオジ(ホオジロ科 2204寺家) 青鵐。林の中の藪から出てきた。種子や昆虫などを食している。似た鳥がいて区別がむずかしい。知人にヘルプ。
ムクドリムクドリ
ムクドリ(ムクドリ科 2101三輪町) 椋鳥。嘴と足は黄色い。腰に白い部分がある。夜になると大群を作りねぐらに入る。日本全国に分布している。