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グアム島

グアムはミクロネシア、マリアナ諸島の南端に位置し、面積549Kmで、ほぼ淡路島と同じ大きさ。1944年12月から2年7ヶ月日本が統治したが、奪還後1950年にアメリカ合衆国の準州となり、今日に至っている。現在は常夏の島・リゾート地として親しまれているが、スペイン統治時代の影響を受けた建物や、大戦の遺物も残されている。古くから伝わる文化は「チャモロ文化」で、チャモロ語は公用語の一つとなっている。】

 進行方向やや左寄りに平らで長いグアムの島が見えている。接岸したのはアプラ商業港で、観光とは縁のなさそうな、寂れた感じの岸壁であった。ここからシャトルバスで、市の中心部に向かうことになる。

4月8日の「グアム半日観光」に参加した。コースは、ラッテストーン広場⇒スペイン広場⇒イパオ公園⇒恋人岬 

ラッテストーンの列柱防空壕

 ラッテストーン広場にはラッテストーンで作られた独特の形をした列柱(8本)があり、かつて日本軍が掘った防空壕が残されている。スペイン広場には復元されたチョコレートハウスやマリア大聖堂などがある。(写真左:ラッテストーンの列柱、右:日本軍が掘った防空壕)

チョコレートハウスオオハマボウ

 「この木なんの木」で有名なアメリカネムノキ(モンキーポッド)や真っ赤なオオゴチョウほか何種類かのマメ科の樹木が目立った。その外良い香りのする白いプルメリアオオハマボウなど南国を代表する樹木が各所に植えられていた。(写真左:チョコレートハウス、右:オオハマボウ)

タモン湾グアムの市街

 イパオ公園はタモン湾(Tumon Bay)に面し、恋人岬(Two Lovers Point)のビューポイントということでしばし砂浜で時を過ごした。恋人岬は小高い岬の先にあり、展望台からはグアムの市街が一望できる。下を見ると美しいサンゴの海が広がっている。(写真左:タモン湾、右:グアムの市街)

オオゴチョウブーゲンビレア

(写真左:オオゴチョウ、右:ブーゲンビレア)

にっぽん丸タモン湾で