台北 -故宮博物館-
九ふんで食事をしてから、バスは台北に戻り士林市場に向かいました。最終日は故宮博物館を見学しました。
高雄の市場は出店でしたが、士林市場は常設、広くてガイドについて行かないと迷子になってしまいます。
故宮博物館は古代中国の物品を70万点ほど所蔵しています。歴代の皇帝が収集したもので、満州国消滅後、1925年以降紫禁城で一般公開されていました。その後、日中戦争や内戦の戦火を避けて重要文物は中国各地を転々とし1948年から台湾に移されました。1965年、現在地に施設を建設し、それを拡充発展させて現在の国立故宮博物館となっています。
1時間半ほどガイドに案内されてポイントを回りましたが、展示品のごく一部。ゆっくり回ると何日もかかりそうです。
サンゴの彫刻(左) 翠玉白菜(右)
毛公鼎(青銅の祭礼器具)(左) 青磁の壺と碗(右)
三彩
三彩天王像