ホノルル
【ハワイ諸島で3番目に大きいオアフ島。ホノルルのワイキキビーチは世界各国から年間450万人の観光客が訪れる。】
5月30日6時過ぎ、正面にオアフ島の島影が見える。右の方にはハワイ諸島の他の島々もうっすりと浮かんでいる。7時30分頃ダイヤモンドヘッドを回ると、高層ビルの建ち並ぶホノルルの中心街が視野に入ってきた。
オアフ島
今日は「オアフ島一周観光」ツアーに参加。
オアフ島はほぼ南北に走る二つの山脈、西の「ワイアナエ山脈(Waianae crestline)」と東の「コーラウ山脈(K’olau crestline)」で成り立っている。バスは真珠湾(Pearl Harbor)を望んだ後、Kaw Highwayに入り、二つの山脈を左右に見ながら北進した。まず、Dole Plantationで下車、パイナップルのソフトクリームを嘗めたり、いろいろな種類が植えられているパイナップル園を見学して時を過ごした。バスは進んでサーファーには有名なSunset Beachを通り、Turtle Bay Resortのホテルで昼食となった。土曜日でもあり、家族連れで賑わっていた。
昼食後は主に車窓観光となった。Garlic shrimpの店が並ぶKahukuの町、モルモン教の信者が主に住み、Polynesia Culture CenterのあるLaieの町、ジュラシック・パーク撮影の舞台となったKualoaの町、ここから見えるChinaman’s hat Islandは亀島と紹介された。そしてCoral Kingdomという黒珊瑚の店でトイレ休憩。買い物に精を出すお客さんも多かった。更に曙の出身地Waiahole,、うさぎ島(Moku O Loe Island)ポイント、Sandy’s Beachなどを通ってHalonaの潮吹き岩の展望台に着いた。デジカメでタイミングを合わせて撮影するのに苦労した。最後はDiamond Head Roadを走って、DFS(免税店)でお買い物タイムの後、18時頃帰船。(写真左:Turtle Bay Resortの賑わい 右:Halonaの潮吹き岩)
下の写真、真珠湾は岬一つを隔てた向こうにある。背後の山並みはワイアナエ山脈で、1941年12月8日日本軍の攻撃機は山脈の中央部、凹んだところから進入し、真珠湾に停泊中の米艦を攻撃した。千名以上の将兵と共に沈没した戦艦アリゾナは今も湾の底に沈んでいる。降伏文書調印が行われたミズーリ号はここに係留され、記念館となっている。
5月31日午前中、近くを散策。近くに神奈川県立海洋技術高校の練習船「湘南丸」が入港していたので見学した後、かつての王宮「イオラニ・パレス」に向かった。日曜日で豪華な内部の見学は出来なかった。向かいにあるカメハメハ一世の像を回って帰った。暑かった。(写真左:湘南丸 右:カメハメハ一世像)
オオゴチョウ(黄胡蝶)は西インド諸島原産、ジャケツイバラ科の美しい花木。熱帯各地で植えられている。沖縄の県花になっている。プルメリアは中米熱帯地方原産、キョウチクトウ科の花木。赤花、白花、黄花などがあり、レイに使われるので有名。
(写真左:オオゴチョウ 右:プルメリア)