図鑑目次 尾瀬植物図鑑1 尾瀬植物図鑑2

尾瀬植物図鑑2

オオレイジンソウヒメイチゲ

オオレイジンソウ (キンポウゲ 科)〔大麗(伶)人草〕
 花の形が雅楽の楽士(伶人)の冠に似ている。山の林縁などに生え淡黄色の花をつける。 2009.7尾瀬
 (キンポウゲ 科)〔姫一花〕
 花は1個で径1cmほど、葉は3つに分かれている。山の林内や草地に生える。 2008.6尾瀬

 (科)〔〕
 2009.7尾瀬
 (科)〔〕
 2009.7尾瀬

オオレイジンソウ

オオレイジンソウ (キンポウゲ 科)
Aconitum gigas var. hondoensis H. Lev. et Vaniot 〔大麗(伶)人草〕
 花の形が雅楽の楽士(伶人)の冠に似ている。山の林縁などに生え淡黄色の花をつける。 2009.7尾瀬

ヒメイチゲ

ヒメイチゲ (キンポウゲ 科)
〔姫一花〕 Anemone debilis Fisch.
 花は1個で径1cmほど、葉は3つに分かれている。山の林内や草地に生える。 2008.6尾瀬

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ (キンポウゲ 科)
Anemone pseudo-altaica H.Hara
〔菊咲一花〕 早春の植物、林の下に生える。淡紫色もある。 2008.6尾瀬

サンリンソウ

サンリンソウ (キンポウゲ 科)
〔三輪草〕 Anemone stonifera Maxim.
 花を3個つける意味だが、実際には1〜4個つける。 2008.6尾瀬

ヤマオダマキ

ヤマオダマキ (キンポウゲ 科)
Aquilegia buergeriana Sieb. et Zucc.
〔山苧環〕 苧はカラムシ(麻の一種)、その糸を巻いた形に花が似ているという。萼は紫褐色、花弁は淡黄色。 2009.7尾瀬

ミツバオウレン

ミツバオウレン (キンポウゲ 科)
〔三葉黄蓮〕 Coptis trifolia Salisb.
 白い萼の上に小さく黄色い花弁がある。黄蓮は地下茎が黄色いことから。 2008.7会津駒

カラマツソウ

カラマツソウ (キンポウゲ 科)
〔唐松草〕 Thalictrum aquilegifolium L.
 花弁はなく、萼が花弁状になっているが早く脱落する。発達した雄しべがカラマツの新葉に似ている。 2009.7尾瀬

シナノキンバイ

シナノキンバイ (キンポウゲ 科)
〔信濃金梅〕 Trollius japonicus Miq.
 高山の湿気のある草地にある。鮮黄色がよく目立つ。花色と形から命名。 2008.7会津駒

リュウキンカ

リュウキンカ (キンポウゲ 科)
Caltha palustris L. var. nipponica H.Hara
〔立金花〕 適期。黄色い"花びら"は萼で、花弁はない。茎が立ち花が金色という意味。 2008.7会津駒 ⇒ 実の写真

シラネアオイ

シラネアオイ (キンポウゲ 科)Glaucidium palmalun Sieb. et Zucc.
〔白根葵〕 山地にしては大きい花の青紫色が美しい。花弁はなく萼が発達。 2009.7尾瀬

サンカヨウ

サンカヨウ (メギ 科)
〔山荷葉〕 Diphylleia grayi Fr. Schm.
 大きな2枚の葉の間に花茎を伸ばす。荷葉は中国でハスの葉の意味。 ⇒ 実の写真 2008.6尾瀬

オゼコウホネ

オゼコウホネ (スイレン 科)
Nuphar pumilum (Timm) DC. var. ozense (Miki) H.Hara 〔尾瀬河骨〕
 本州では尾瀬と月山に分布。根茎が骨のように白い。 2009.7尾瀬

マタタビ

マタタビ (マタタビ 科)〔木天蓼〕
Actinidia polygama (Siebold et Zucc.) Planch. ex Maxim.
 これは雄株。開花する枝の葉は白くなる。疲れた旅人がこの実を食べて又旅を続けたという説がある。 2009.7尾瀬

ナガバノモウセンゴケ

ナガバノモウセンゴケ (モウセンゴケ 科) Drosera anglica Huds.
〔長葉の毛氈苔〕 細長い葉の周辺に粘液を出す赤い毛があり虫を捕らえる。尾瀬と北海道に分布。 2009.7尾瀬

モウセンゴケ

モウセンゴケ (モウセンゴケ 科)
〔毛氈苔〕 Drosera rotundifolia L.
 各地の湿原にある。一面に生えると毛氈を敷いたように見える。尾瀬ではナガバノモウセンゴケとの雑種もある。 2009.7尾瀬

ツルアジサイ

ツルアジサイ (アジサイ 科)
Hydrangea petiolaris Siebold et Zucc.
〔蔓紫陽花〕 蔓性のアジサイ。木に高くよじ登る。周辺に4枚の花弁を持った装飾花がある。 2009.7尾瀬

ズダヤクシュ

ズダヤクシュ (ユキノシタ 科)
Tiarella polyphylla D.Don 〔喘息薬種〕
 「ズダ」は長野県の方言で喘息のこと。喘息の薬になることから。山の湿った林内に生える。 2008.7尾瀬

ヤグルマソウ

ヤグルマソウ (ユキノシタ 科) Rodgersia podophylla A.Gray 〔矢車草〕
 大きな葉は5枚の掌状複葉。その形が鯉幟の矢車を思わせる。 2009.7尾瀬

ミヤマタネツケバナ

ミヤマタネツケバナ
(アブラナ 科) Cardamine nipponica Fr. et Sav. 〔深山種子漬花〕
 花弁は長さ5mm位。他の花に紛れて咲いている。種籾を蒔く頃に開花するタネツケバナの仲間。 2008.6尾瀬

オオタカネバラ

オオタカネ(イ)バラ (バラ 科)
Rosa acicularis Lindl. 〔大高嶺薔薇〕
 高山の林縁などに咲く。山小屋の庭に移植されたものらしい。 2009.7尾瀬

タカネザクラ

タカネザクラ (バラ 科)〔高嶺桜〕
Cerasus nipponica (Matsum.) H. Ohba
 (別名:ミネザクラ) 小型のサクラ。山の林内に生える。山の鼻近くにあった。これも山小屋の前に植えられていた。 2007.6尾瀬

チングルマ

チングルマ (バラ 科)〔稚児車〕
Sieversia pentapetala Greene var. dryadoides Takeda 名は稚児車から。花後、花柱が延びて羽毛状になり、独特の果実となる。 ⇒ 実の写真 2008.7尾瀬

ナナカマド

ナナカマド (バラ 科)〔七竈〕
Sorbus commixta Hedlund
 山地に多く、紅葉が美しい。赤い果実は落葉した後にも残る。燃えにくい所から名が付いた。 2009.7尾瀬

ミヤマキンバイ

ミヤマキンバイ (バラ 科)
〔深山金梅〕 Potentilla matsumurae Wolf
 高山の登山道脇の草地などにある。ウメに似た黄色い花。 2008.7会津駒

ワレモコウ

ワレモコウ (バラ 科)
〔吾木香〕 Sanguisorba officinalis L.
 教わらないとバラ科とは思わない。花弁はなく、萼と葯が暗紫色となる。多くの花が集まっている。 2004.7尾瀬(analog)

ミヤマシシウド

ミヤマシシウド (バラ 科)
Angelica pubescens Maxim. var. matsumurae (Y. Tabe) Ohwi
〔深山猪独活〕 山地の草原に生える大型の植物。仲間が多く、分類が難しい。 2004.7尾瀬(analog)

燧ヶ岳

燧ヶ岳 (2356m) 
 尾瀬ヶ原を挟んで至仏山と対峙している。頂上からの展望は素晴らしい。 2009.7尾瀬(アヤメ平)

コミヤマカタバミ

コミヤマカタバミ (カタバミ 科)
Oxalis acetosella L. 〔小深山酢漿草〕
 亜高山生のカタバミ。道の脇によく見られる。シュウ酸があり、葉が酸っぱいので酢漿草といわれる。 2008.7会津駒

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ (フウロソウ 科)
Geranium yesoense Fr. et Sav. var. nipponicum Nakai 〔白山風路〕
 高い山の草地に生える。ピンクの花が目を惹く。風路の由来は不明。 2008.7会津駒

オゼタイゲキ

オゼタイゲキ (トウダイグサ 科)
Euphorbia togakusensis Hayata var. ozense (Hurusawa) Hurusawa
〔尾瀬大戟〕 花弁はなく、単性花。これは雄花で根元に4個の腺体がある。タイゲキはこの類の総称。「大戟」は武器の名。 2009.7尾瀬 ⇒ 拡大写真

オオバキスミレ

オオバキスミレ (スミレ 科) Viola
brevistipulata (Fr. et Sav.) W. Becker
〔大葉黄菫〕 側弁は下向き、葉は少し尖る。湿った草地に生える。 2008.6尾瀬

ミヤマスミレ

ミヤマスミレ (スミレ 科)〔深山菫〕
Viola selkirkii Pursh ex Goldie
 明るい林内に生える。東電小屋の前にたくさん咲いていた。 2008.6尾瀬

ミヤマツボスミレ

ミヤマツボスミレ (スミレ 科)
Viola verecunda A. Gray var. fibrillosa (W. Becker) Ohwi 〔深山壺菫〕 ツボスミレの高山型。竜宮小屋の脇で。 2008.6尾瀬

オガラバナ

オガラバナ (ムクロジ 科)〔麻幹花〕
Acer ukurunduense Trautv. et. Meyer
 円錐形の花序が直立する。亜高山帯に生える。オガラは麻の茎で、材が柔らかく似ているところから命名。 2009.7尾瀬

ヒメアカバナ

ヒメアカバナ (アカバナ 科)〔姫赤花〕
Epilobium fauriei H. Lev.
 亜高山の岩場などに生える。駒ヶ岳の山頂で撮影。花の下に長い子房がある。 2008.7会津駒

ゴゼンタチバナ

ゴゼンタチバナ (ミズキ 科)
Chamaepericlymenum canadense Asch. et. Graebn. 〔御前橘〕
 山の登山道の脇などによく生えている。加賀白山の最高峰・御前峰で発見され、赤い実を橘に見立てた。 2008.7尾瀬

ミズキ

ミズキ (ミズキ 科)〔水木〕
Cornus controversa Hemsl.
 平地では5月に開花する。春に枝を切ると水がしたたるから水木となった。 2009.7尾瀬

イブキゼリモドキ

イブキゼリモドキ (セリ 科)
Tilingia holopetala 〔伊吹芹疑〕
 この仲間は似たものが多く、写真では調べにくい。伊吹は滋賀県と岐阜県の県境にある伊吹山。 2008.7尾瀬

イワカガミ

イワカガミ (イワウメ 科)
〔岩鏡〕 Schizocodon soldanelloides Sieb. et Zucc.
 丸い葉が岩場の鏡に見える。大きくはイワカガミとヒメイワカガミの2グループに分かれる。 2009.7尾瀬

ギンリョウソウ

ギンリョウソウ (イチヤクソウ 科)
Monotropastrum humile (D.Don) H.Hara
〔銀竜草〕 暗い林内に生える腐生植物で、日本に広く分布する。銀色の竜の姿に見える。乾燥すると黒くなってしまう。 2009.7尾瀬

アカモノ

アカモノ (ツツジ 科)〔赤物〕
Gaultheria ovatifolia ssp. adenothrix
(別名:イワハゼ)山地の明るい場所に生える。赤い萼と淡色の花との対比がくっきりしている。萼が肥大して赤い果実になる。 2009.7尾瀬

ウラジロヨウラク

ウラジロヨウラク (ツツジ 科)
Menziesia multiflora Maxim. 〔裏白瓔珞〕
 花は釣鐘状、その形が仏様のようらく(装身具)を思わせるところから命名。葉の裏が白い。 2009.7尾瀬 ⇒ 拡大写真

ツルコケモモ

ツルコケモモ (ツツジ 科)
〔蔓苔桃〕 Vaccinium oxycoccus L
 高山の湿原に生える。カタクリを小さくしたような花をつける。赤い果実は食用になる。 2009.7尾瀬

ムラサキヤシオ

ムラサキヤシオ (ツツジ 科)
Rhododendron albrechtii Maxim.
〔紫八汐〕 山地のツツジ。葉とほぼ同時に開花する。紫色の染料に何回もつけて染め上げたツツジの意味 2008.7会津駒

ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ (ツツジ 科)
Rhododendron brachycarpum D. Don ex G. Don 〔白山石楠花〕
 各地の高い山に分布。氷河時代の生き残り。 2008.7会津駒

ヒメシャクナゲ

ヒメシャクナゲ (ツツジ 科)
Andromedia polifolia L. 〔姫石楠花〕
 ミズゴケ湿原に生える小さな低木。葉が裏側に反り返り、シャクナゲに似ている。 2009.7尾瀬

ベニサラサドウダン

ベニサラサドウダン (ツツジ 科)
Enkianthus campanulatus (Miq.) G.Nicholson var. palibinii (Craib) Bean
〔紅更紗満天星〕 サラサドウダンの変種。色が濃い。花の縦縞が更紗の模様を連想させた。 2009.7尾瀬 ⇒ 拡大写真

レンゲツツジ

レンゲツツジ (ツツジ 科)〔蓮華躑躅〕
Rhododendron japonicum (A.Gray) Sering. 高原の初夏を鮮やかに彩る。つぼみの様子が蓮華に見える。有毒植物で牛や馬も食べない。 2009.7尾瀬

タテヤマリンドウ

タテヤマリンドウ (リンドウ 科)
Gentiana thnbergii (G. Don) Griseb. var.minor 〔立山竜胆〕 ⇒ 拡大写真
 高い山の湿地で雪が消えると咲く。小型のリンドウ。 2008.7会津駒

ツマトリソウ""

ツマトリソウ (サクラソウ 科)
〔褄取草〕 Trientalis europaea L.
 花弁の先が淡紅色に染まることがあり、鎧の縁を別の色で飾る「褄取り」に見立てた。 2008.7会津駒

ハクサンコザクラ

ハクサンコザクラ (サクラソウ 科)
Primula hakusanensis Franch.
〔白山小桜〕 高山の草原の雪が消えると咲く。花色が鮮やか。会津駒ヶ岳の湿原には多い。 2008.7会津駒

イワイチョウ

イワイチョウ (ミツガシワ 科)
Fauria crista-galli (Menzies) Makino ssp. japonica 〔岩銀杏〕 葉がイチョウの葉を連想させる。高山の湿地に多い。 2008.7会津駒

ミツガシワ

ミツガシワ (ミツガシワ 科)
〔三槲、三柏〕 Menyanthes trifoliata L.
 高山の池沼に生える。シカの食害を受けている。氷河時代の生き残り植物。3枚の柏に似た葉をつける。 2008.6尾瀬 ⇒ 拡大写真

オククルマムグラ

オククルマムグラ (アカネ 科)
Galium trifloriforme Kom. var. trifloriforme 〔奥車葎〕
 6枚の輪生する葉の先に小さな白花をつける。山地の林内に生える。 2008.7尾瀬

オオバノヨツバムグラ

オオバノヨツバムグラ (アカネ 科)
Galium kamtschaticum Stell. var. acutifolium Hara 〔大葉の四葉葎〕
 高山の林の中に生える。4枚の葉と3脈がある。 2008.7会津駒

オオバミゾホオズキ

オオバミゾホオズキ (ゴマノハグサ 科) Mimulus sessilifolius Maxim.
〔大葉溝酸漿〕 高山の水気のある場所に多い。ミゾホオズキは果実がホオズキに似ている。 2008.7尾瀬

ヒメクワガタ

ヒメクワガタ (ゴマノハグサ 科)
Veronica nipponica Makino 〔姫鍬形〕
 高山の草地に生える。茎の先に小さな淡紫色の花をつける。 2008.7尾瀬

タニウツギ

タニウツギ (スイカズラ 科)〔谷空木〕
Weigela hortensis (Siebold & Zucc.) K.Koch 日本海側の日当たりの良い山地に多く自生する。名は、谷間に多い空木(うつぎ)の意味。 2008.7会津駒 ⇒ 拡大写真

ムシカリ

ムシカリ (ガマズミ 科)
Viburnum furcatum Blume ex Maxim.〔虫狩〕(別名:オオカメノキ)
 ムシカリは、葉を虫が好むため。別名オオカメノキは、葉が亀の甲羅のようにも見えるため。 2009.7尾瀬

尾瀬国立公園設立記念バッジ

尾瀬国立公園設立記念バッジ 檜枝岐村制作
 2007年8月に尾瀬は日光国立公園から分かれ、会津駒ヶ岳、帝釈山などを含めて尾瀬国立公園となった。

オタカラコウ

オタカラコウ (キク 科)〔雄宝香〕
Ligularia fischeri (Ledeb.) Turcz.
 山地の沢沿い、湿原に自生する。舌状花は5〜9個。タカラコウは龍脳香で、根茎が同じ香がするという。 2009.7尾瀬 ⇒ 拡大写真

ハナニガナ

ハナニガナ (キク 科)〔花苦菜〕
Ixeris dentata (Thunb.) Nakai var. amplifolia Kitam. 全国に分布。茎の上部で枝分かれし、多数の頭花をつける。舌状花は7〜11個。 2008.7会津駒

ハリブキ

ハリブキ (キク 科)〔針蕗〕
Oplopanax japonicus (Nakai) Nakai
 葉にも茎にも刺がある。秋、赤い果実の穂の方が目を惹く。 2009.7尾瀬

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マルバダケブキ

マルバダケブキ (キク 科)
Ligularia dentata (A. Gray) H. Hara
〔丸葉岳蕗〕 山の草原に多い大型の植物。葉が丸くフキを思わせる。 2004.7尾瀬(analog)

ミネウスユキソウ

ミネウスユキソウ (キク 科)
Leontopodium japonicum Miq. f. shiroumense 〔峰薄雪草〕
 日本固有種。至仏にはホソバヒナウスユキソウ(絶滅危惧種)がある。 2004.7至仏山(analog)

ジョウシュウアズマギク

ジョウシュウアズマギク (キク 科)
Erigeron thunberigii A. Gray ssp.glabratus (A. Gray) H. Hara var. heterotrichus
〔上州東菊〕 蛇紋岩山地に生える。ミヤマアズマギクの変種。 2004.7至仏山(analog)

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