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タイトル・尾瀬の花

 尾瀬を旅してきました(2008.6.4〜5)。今回は尾瀬は初めてという知人を案内して尾瀬ヶ原を一巡りするものでした。ミズバショウが目当てでしたが、リュウキンカを始め予想外に多くの花に出会うことが出来ました。
ヒメイチゲ クザキイチゲ ヒメシャクナゲ
ヒメイチゲ (キンポウゲ科)
姫一花 花は径1cmほど、葉は3つに分かれている。
キクザキイチゲ (キンポウゲ科)
菊咲一花 早春の植物、林の下に生える。淡紫色もある。
ヒメシャクナゲ (ツツジ科)
姫石楠花 ミズゴケ湿原に生える低木。花はこれから。。
ミツガシワ ミヤマタネツケバナ モウセンゴケ
ミツガシワ (ミツガシワ科) 三槲
池沼に生える。シカの食害を受けている。木道の間に咲いていた。
ミヤマタネツケバナ (アブラナ科)
深山種子漬花 花弁は長さ5mm位。他の花に紛れて咲いている。
モウセンゴケ (モウセンゴケ科)
毛氈苔 芽生え。葉に腺毛があり、粘液を出す。食虫植物。
ミヤマスミレ ミヤマツボスミレ オオバキスミレ
ミヤマスミレ (スミレ科) 深山菫
明るい林内に生える。東電小屋の前にたくさん咲いていた。
ミヤマツボスミレ (スミレ科)
深山壺菫 ツボスミレの高山型。竜宮小屋の脇で。
オオバキスミレ (スミレ科)
大葉黄菫 側弁は下向き、葉は少し尖る。湿った草地に生える。
ミズバショウ ザゼンソウ リュウキンカ
ミズバショウ (サトイモ科) 水芭蕉 白い部分は仏炎苞。雪が消えると開花する。 → 別の写真 ザゼンソウ (サトイモ科) 座禅草 仏炎苞は紫褐色。水芭蕉より開花は早い。山の鼻と下田代で見た。 リュウキンカ (キンポウゲ科) 立金花 適期。黄色い"花びら"は萼で、花弁はない。 → 別の写真
ショウジョウバカマ タテヤマリンドウ ワタスゲ
ショウジョウバカマ (ユリ科)
猩猩袴 ロゼット状の葉の中心から花茎を伸ばす。
タテヤマリンドウ (リンドウ科)
立山竜胆 花は小さく、湿原の他の花に先駆けて開花する戦略。
ワタスゲ (カヤツリグサ科)
綿菅 「綿」になる前を見たかったが、遅かった。
サンカヨウ サンリンソウ チングルマ
サンカヨウ (メギ科)
山荷葉 大きな2枚の葉の間に花茎を伸ばす。
サンリンソウ (キンポウゲ科)
三輪草 ハクサンイチゲに似ている。
チングルマ (バラ科)
稚児車 花柱が延びて羽毛状になり、独特の果実となる。
シラネアオイ シャクナゲ タカネザクラ
シラネアオイ (シラネアオイ科) 白根葵 鳩待峠への途中の斜面で。大型の美しい花を咲かせる。 シャクナゲ (ツツジ科)
これも鳩待峠への道の斜面上方で。白山石楠花か。
タカネザクラ (バラ科) 高嶺桜 (ミネザクラ) 小型のサクラ。ちょうど満開だった。 → 別の写真
ミヤマエンレイソウ アオジ ノウゴウイチゴ
ミヤマエンレイソウ (ユリ科)
エンレイソウ(延齢草)は花弁状の萼が暗紫色。
アオジ (ホオジロ科)
ゲスト。草の下に首を突っ込んでは何か食べていた。
ノウゴウイチゴ (バラ科)
能郷苺 見晴小屋のところで。登山者の食べ残しからか?
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